昨今、職人の高齢化は進み、職場から若者が少なくなっている建設業の人手不足は、年々深刻な問題となっております。
私どもが携わる床左官業も例外でなく、人手不足の影響で床コンクリート工事の1日施工面積の縮小傾向や工程順延になっている状況を推知しております。
また、多くの大学や諸機関・諸技術者の方々が、床コンクリート不具合要因(びび割れ・レベル精度)の防止のために、素材(生コン)の改良・開発・研究に傾注されていますが、素材研究の頻度に比べ、施工法の研究・開発は活発とはいえない現状であり、数十年前とほとんど変わっておらず、多人数の職人で仕上施工を行う施工法が現在も主流となっています。
弊社開発の新工法や機械類は、びび割れが少なくレベル精度に優れ、且つ従来の施工より大面積の施工が可能であり、人手不足を補い、工期短縮に大きく寄与した高品質な床コンクリート仕上げが出来るものと確信いたします。また、建築学会・土木学会等においても論文にて発表を頂き、国内外からも高い評価を得ております。
これからも、弊社は高品質の床コンクリート作りのために、新工法・機械創出にチャレンジいたします。
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